
英語のディクテーションの教材を探している。いろいろあってどれを選んだらいいか分からない。オススメはある?

無料のアプリ・サイトも教えて!
こんな質問にお答えします!
ディクテーションとは、簡単にいうと「書き取りの練習」です。
最近はアプリやサイトも充実してきて、ディクテーションを学べるツールも増えてきているのがうれしいですね。
ただ、「多すぎてどれをやったらいいか分からない...」という話もよく聞きます。
というわけで今回は、
- 英語ディクテーションにおすすめのウェブサイト、アプリ、書籍教材(無料・有料)
をご紹介します!
「ディクテーション学習をしてみたい」「新しい教材を試してみたい」というあなたに参考になるとうれしいです。

私もすべて試してみました!感想やおすすめポイントもお伝えします!
目次
英語ディクテーションのおすすめアプリ・サイト
まずは、スマホアプリやウェブサイトで学習できるものをご紹介します。
スマホアプリやウェブサイトでの学習には、
- さっと取り出せてどこでも勉強できる手軽さ
- スキマ時間でできる
このようなメリットがあります。

手軽な方法だと学習を続けやすいよね!

そのとおり!1日5分でも10分でもいいので続けて取り組みましょう!
英語リスニング無料学習館 / ディクトレ [サイト/アプリ]
引用元:英語リスニング無料学習館
対応デバイス | PC, スマートフォン |
スマホアプリ | あり『ディクトレ』 (Android,iOSどちらも対応) |
書き取り方法 | タイピング |
書き取りスタイル | 文記述式 |
無料/有料 | 無料 |
公式サイト | https://english-listening-center.com/ |
おすすめポイント
- 短い英会話、TOEIC練習用、Youtube動画抜粋、シチュエーション別など様々な形式のものが数多く試せる
- スピードは一定の速さだが、ループ再生で何度も確認できる
- 1問ごとに日本語訳、単語訳、解説などがある
- ディクテーションのみならず、シャドウイングも行えるように機能がついているので多角的に学習できる
こんな人におすすめ
- いろんなタイプのディクテーションをやりたい人
- 日本語での解説も確認したい人
- ディクテーションと併せて、音読やシャドウィングも一緒に学習したい人
VOA 英語リスニング、英語ディクテーション(+単語帳)[アプリ]
対応デバイス | スマートフォン |
スマホアプリ | あり (Android,iOSどちらも対応) |
書き取り方法 | タイピング |
書き取りスタイル | 穴埋め式 |
無料/有料 | 無料 |
おすすめポイント
- Voice of America (アメリカを紹介するアメリカ合衆国国営の国際放送機関)発信のニュースを使った学習
- ニュースのジャンルは多岐にわたり、毎日5記事が更新されているので時事的な単語が学べる
- 同じ記事に対して3つのレベル分け
- 再生スピードが調整できる
- 「タイピングを始める」=「音声が止まるタイミング」、つまり読み上げのタイミングをコントロールできるので、焦る必要がない
こんな人におすすめ
- 出題は一記事文まるごとなので、長文で挑戦したい中級〜上級者
- 時事的な単語や内容を中心に学びたい人
Learn English Network (ウェブサイト)

対応デバイス | PC |
スマホアプリ | なし |
書き取り方法 | ペンと紙で |
書き取りスタイル | 文記述式 |
無料/有料 | 無料 |
公式サイト | https://www.learnenglish.de/dictationpage.html |
おすすめポイント
- イギリス英語で読み上げ
- 2つのレベル分け:Elementary / Intermediate
- イギリスやヨーロッパについての話題が多い
- 指示もすべて英語なので読み取りの練習にもなる
こんな人におすすめ
- イギリス英語のリスニング力を伸ばしたい人
- 日本以外のサイトでやってみたい人
- IELTS対策をしたい人
「ディクテーションってなにから始めたらいいの?」「用意するものは?」「やり方のコツってある?」「教材をもう少しアレンジして使ってみたい」などを知りたい方は『ディクテーションのやり方&コツ』の記事も参考にしてくださいね。
英語ディクテーションのおすすめ本教材4選!
「やっぱり紙とペンで手を動かしながら学習したい」という方は本教材がおすすめです。日常会話からビジネス会話まで目的に合わせて選べます。
ゼロからスタート 英語を聞き取るトレーニングブック
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- 1日10分でOK!
- 単語の書きとりからスタート。短期間でビギナーレベルのリスニング力が中上級レベルにまで高まります。
- 短文から会話・アナウンス・ニュースまで、さまざまな素材で練習、発音もこの1冊でマスターできる。
CD付 聞いて書きとる英語リスニング300問
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- 「I canとI can’tが聞き分けられない!」など、聞きとれない原因を5つのパターンから解明し、300問の実践トレーニングで耳をきたえる。
- 日本人の苦手なリスニングに特化したリスニング入門書。
- 初級150問⇒中級100問⇒上級50問。
英語リスニングの鬼100則
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- 英語リスニング強化本。それぞれの音について詳しく分かりやすく解説。
- 解説後の練習問題のひとつとしてディクテーションが用意されている。
- 自分が間違った箇所の解説をすぐに確認できるので、学習効果が高い。

英語の音も一緒に学びたい人にオススメです!
ディクテーションで覚えるビジネス英語必須パターン123
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ビジネス英語は定型であることも多いので、実際に書いて型を知っておくこともおすすめです。英語の学習時間を有効的に使いたいビジネスパーソンにおすすめです。
英語ディクテーションのアプリやサイト・教材を紹介!【おすすめ9選】のまとめ
今回はディクテーション学習に特化した教材をご紹介しました。
日本では馴染みのない学習法ですので、まずはディクテーション対応のものから始めてみてやり方のコツをつかむのが大事だと思います。
スキマ時間で継続的に学びたい人はアプリやサイトで、やっぱり紙とペンで手を動かしながら学習したい人は本教材がおすすめです。
学習方法は人によって違いますので、自分の目的やレベルに合わせた方法や教材を試してみてください。継続的に学習できるようなものを選んでみましょう!