英語表現「brain fart」直訳で「脳のおなら」。
どんな意味か分かりますか?
単語からも想像できるようにスラングですが、実際にどのように使えるのか知りたいですよね。
というわけで今回は、
- brain fartの意味とは?
- brain fartの使い方や例文
について解説します。
アメリカ的な表現を知りたい方におすすめです。
brain fartの意味は?
brain fartを直訳すると、「brain: 脳」「fart: おなら」となります。一体どんな意味なの...? と思いますよね。
まずは、英英辞典で確認しましょう。
[informal] an occasion when you suddenly cannot think of what you should say when you are in the middle of saying something引用元:Longman Dictionary of Contemporary English
an occasion when for a short time you cannot remember something or think clearly.
引用元:macmillan dictionary
何か言っている最中に、突然何を言うべきか分からなくなること、です。つまり、「一時的に頭が真っ白になること」「ど忘れすること」という意味です。
イギリスでは「brain fade」という表現が同じように使えるようです。イギリス人ネイティブに確認したところ「イギリスでもbrain fartを同じように使えるよ〜」とのことでした。
brain fartの使い方・例文
それでは、例文で使い方を確認していきましょう!
あなたならどんな場面で「brain fart」を使いますか?
I can't remember what I wanted to tell you. I'm having a brain fart! |
今なにを言いたかったか思い出せない。ど忘れした! |
What is the worst time you have had a brain fart! |
一瞬頭が真っ白になった経験のうち最悪なのはどの時? |
このように、「have」と一緒に用いて「have a brain fart」で「ど忘れする」という表現になります。
be動詞と一緒に使うこともできます。
That was the most embarrassing brain fart in my life! |
あれは人生で一番恥ずかしいど忘れだったな。 |
この表現はスラングなので、ビジネスなどの場では使わないようにしましょう。
brain fartの意味や使い方・例文まとめ
今回は、脳のおなら、英語の「brain fart」についてお話しました。ポイントは3つです。
- brain fart = ど忘れ、一瞬頭が真っ白でわからなくなる という状態
- have a brain fart = ど忘れする
- インフォーマルな表現なのでビジネスなどではNG
比喩的でおもしろい表現ですよね。
カジュアルな場面では意外と使えそうなので知っておくと良いですね。